挨拶・プロフィール

原田写真館代表・カメラマン
原田 太一

1985年福岡市立名島小学校卒業
1988年福岡市立多々良中学校卒業
1991年福岡県立香住丘高校卒業
1992年代々木ゼミナール卒業
1996年西南学院大学 経済学部 国際経済学科卒業
家業のはらだ写真館を継ぐ
2000年BE-STAFF メイクコース 卒業
2002年現在の香椎に新築移転 店名を原田写真館に
2009年写真業界団体F・F会 会長3年間務める
2013年九州PGC 代表 2年間務める
受賞履歴フジフィルム全国営業写真館コンテスト 入賞
コニカプロフェッショナルフォトコンテスト 最優秀賞
月刊マリア キッズフォトコンテストアートフォト賞
月刊マリア キッズフォトコンテスト グットスマイル賞
他多数

この度は当ホームページをご覧頂きありがとうございます
原田写真館の原田太一と申します。
1969年に父が東区名島に創業し同地区内を3度移転を繰り返し営んでいました。
僕は、家業を継ぐ意志もなく地元の大学に進学しましたが、大学3年の時に父の他界を受けて、志半ばの父の意志を受け継いだつもりで家業の継承を決意し現在に至ります。

継ぐ意志のなかった僕が父の意志をハッキリと聞いてはなかったのですが、他界する前の言動から自分のスタジオを持ちたかったように感じられ、その夢を実現し写真館という仕事を通して自分らしく生きていく事を目標に5年間程、母と2人名島で、はらだ写真館に従事してきました
お客様や業界の先輩いろいろな人に支えられ2002年に香椎参道に新築移転を果たす事が出来ました

自分らしさと父の意志を引き継ぐ意味も込めて店名を原田写真館に変更し、父や母が撮ってきた写真も大事にしながら、自分にしか撮れない写真を求めて試行錯誤を繰り返し、ひとつの答えに辿りつきました
僕の撮った写真で、お客様の生活を豊かにしたい
その写真を見ると思わず微笑んでしまう写真・気持ちが優しくなる写真。
そんな存在であり続けられる家族写真を撮りたい!
「写真のある生活で毎日をHappyに!」が僕の想いです

母と嫁と僕の家族で営む小さなお店です
行き届かない点も多々ありますが家族みんなの気持ちが優しくなる写真を撮れるように日々精進していきますので、よろしくお願いします
香椎のお店になってから、ガーデニングにハマってしまい日々植物の事を考えています。
お庭もイイ感じになってますので興味がある方は、お庭だけでも見に来て下さい

福岡の写真館|原田写真館のブログ

写真館選びのヒント

なかなか写真館・スタジオを利用する機会が少ないので、「どこで撮ったら良いのか解らない」と言ったことを耳にします。
そこで業界団体で代表・会長を5年務めた経験から、なるべく公平は観点で写真館・スタジオ選びの基準の1つをお伝えしていきます。
みなさまの写真撮影場所の参考になれば幸いです

大きく分けると、全国チェーン店・地域チェーン店・衣装屋のスタジオ・ハウススタジオ・フリーカメラマン・写真館の6つになります

写真館を選ぶ時の基準ポイントとして便利さ・衣装・価格・写真の好み・スタジオかロケーション・データーかプリントか・商品構成等々お客様によって重要とするポイントが違ってくるとは思いますが、ここでは、写真の傾向について、それぞれお伝えしていきます。
あくまでも写真館業界の一般論ですので、最後にはご自身の目でお好きなテイストの所をお選び重視するポイントを加味して判断して下さい

写真は「何処で撮るか?」より「誰か撮るか?」が重要です

写真は人が人を撮るので、同じ背景・同じ機材と状況が一緒でも出来上がる写真は違ってきます。
感じる瞬間が違うから、シャッターを押すタイミングが違うからです。
感じる瞬間をより良く見せる為に構図を整えたり、ライティングを行い撮影者のイメージを補完して完成度を高めていきます。
そして、撮影者の技量の差が大きくでるのが複数の被写体の時です。
家族写真やグループ写真でみんなの表情が揃っているか、まとまった雰囲が感じられるかを確認して頂くとよく解ります

価格の違い

どこも基本的には、撮影料 + 商品代(プリント料・アルバム・フレーム代)の料金体系です。
プリント料やデザインアルバム代など商品は大きな価格差はありません。違うのは撮影料です。撮影料の内訳は、撮影者や撮影補助者の人件費+施設使用料です。一組のお客様に対しての撮影時間によって変わってきます

おおまかには、全国・地域のチェーン店・衣装店は¥3,000〜¥5,000、ハウススタジオ・フリーのカメラマン¥0、写真館¥7,000〜¥10,000といった感じになります。
ハウススタジオ他は、データー販売が主となりますので、データー代の中に撮影料が含まれていると考えて良いでしょう。
¥18,000〜28,000が相場となっています。
購入されるのが1〜2枚の場合は、撮影料の価格差がそのまま出てきますが、ある程度の枚数を購入される場合は、総額はあまり変わらない事が多いです。お店によっては2枚目以降の金額が違う場合がありますので不明な点は遠慮無くお問い合わせする事をお勧めします

データーについて

データーは、現像する課程で2つの種類があります。カメラが平均的な基準点に基づき現像したものと撮影者やレタッチャーが撮影意図に沿って人物の肌を基準に補正や修正を加えたデーターです。
全データー販売の所は前者が多くプリントをしたカットの場合は後者の場合が多いです。データーも制作工程の違いで価格が変わってきます。
またデーターは、どこでプリントしても綺麗な写真になる訳ではありません。

モニターやプリンタにより色やコントラストが変わります。
プリントする時のソフトウェアの種類やプリンタの機種によりそれぞれの色の特徴があります。データーを購入される場合には、データーがあれば後は、なんとでもなると考えずに、使用目的を明確にされてから購入される事をお勧めします。
最後に購入された後は必ず、2~3カ所にバックアップをとられて下さい。データーは、いきなり消えます。運良く復旧できたとしてもかなりの金額がかかってきますので、くれぐれもバックアップはして下さい

写真の特徴

全国チェーン店

ショッピングモールにテナントとして入っている、みなさんが一番知っている所ですよね。
撮影環境としては、オープンな所が多く撮影中の人目が気になる方もいらっしゃるようです。
対応はされている所もあえるかと思いますのでその辺りが気になる方はご確認された方が良いと思います

写真としては、近くで撮影されたいのか?撮影スペースでの関係なのか?広角のレンズを使用していますので。
標準レンズ(人の見た目に近い写りになるレンズ)に比べると正確は描写には欠ける事があるようです。
テナントの関係上ストロボ撮影での有効な高さや距離がとりづらいようで、均一でフラットな光でキレイにシッカリした写真になります。

撮影者は研修を受けたパートさんが行っている事が多いようなので、画一的な表現となっています。
最近では、背景セットを充実させハウススタジオの要素も取り入れてきています。
子供写真館ですので、お子さまヘの対応のノウハウは沢山あるかと思いますので、安心して一般的なキレイなお写真を提供してくれます

地元のチェーン店

地域に何店舗かあるお店です。母体は写真館の所が多いです
写真館と全国チェーン店をミックスしたお店と思って頂ければ解りやすいと思います。撮影環境はクローズな所がほとんどで、撮影中に人目が気になる事はないでしょう。

撮影者は複数の社員さんが行います。
写真館としてのノウハウを活かしながらクオリティーの高い写真を目指しているようですが、個人の能力によってバラツキが発生してしまいます。
ある程度、画一的な写真にならざるを得ない一面もあります。全国・地域のチェーン店のチラシやサンプルはモデルを使用し特定の人が撮影しています。

「写真は誰が撮る」のかが大事ですので、実際にお店に出向きその店舗で撮影されている写真をご覧になり、撮影者が誰なのか?や指名はできるのかを確認される事をお勧めします。

衣装店のスタジオ

本業はレンタルとなりますので、撮影者は外部委託のカメラマンの事が多いようです。スタジオも仮設の所も見受けられます。

もちろんシッカリしたスタジオの所もありますし、仮設スタジオでも技術の高いカメラマンが撮影すると表現の幅は限られますが、クオリティーの高い写真が撮れますので、実際の店舗に訪れて写真をご覧になる事をお勧めします。

ハウススタジオ

いくつものテーマを持った空間で、女性カメラマンの感性によるナチュラルな明るくカワイイ写真を多く目にします。
撮影光源は、自然光を主としています。
技術というより女性の感性を重視していますので、柔らかく均一な光の中でお子さまと遊びながら、自由に動いてもらいながらの撮影が多いようです

自然光なので、時間帯や天候によって雰囲気が変わってきますので、その辺りの対応も確認されると良いかと思います。空間づくりが重要となりますので流行に合わせて常に変更されているお店やご自身の好みの世界観にあったお店を選ばれると良いでしょう。複数のカメラマンがいますので、誰が撮ったのかを確認するのもお忘れずに。

フリーのカメラマン

個人で直接請け負うパターンと紹介サイトを通じて請け負うパターンがあります。一番個人の能力差がある写真撮影の頼み方になりますので、お知り合いとか、余程お写真を気に入った場合を除き、直接のご依頼は控えた方が安心かと思います。プロといってもアルバイト感覚でやっている方も見受けられます。

もしもの場合の保証が曖昧になってしまう為、紹介サイトを利用する方が安心かと思います。ロケーション・ご自宅がメインの撮影場所になりますが、刻々と状況が変化するロケと色々なものが混在するご自宅で、クオリティーの高い写真をお撮りするのには、多くの技術を持ってないといけません

思い出のある場所で、リアリティのある写真を求める場合は最適な選択だと思います。誰に頼むかは、身長に決められる事をお勧めします

写真館

オーナーが撮影者で家族経営の所がほとんどです。個人のこだわりが全面に出ますので、写真も昔ながらのスタイルを続けている所や柔軟に変化している所と様々です。撮影に対する「こだわり」が強くそれを押しつけてしまう面もありますので、ご希望の写真をヒアリングしてくれるお店をお勧めします。

影という文字の通り「影」をどう「撮」り、活かすのかを考えて撮影し立体感・色再現・階調表現に優れた写真を目指しています
各お店によって特徴がありますので、やはりご自身の目で、お好きなテイストのお写真を撮っている所を見つけて下さい。基本的にホームページやチラシの写真は自店でお撮りしたお客様の事が多いです

まとめ

これまで写真の特徴というポイントでお伝えしてきましたが、良い写真という定義はなく(技術的な良し悪しはありますが)、思い出の一部と考えるとお客様が良い(好き)と思える写真が良い写真だと思います。

最後にカタチとして残る写真だからこそ、写真というポイントも選択の基準に加えて考えて頂けたら後悔のない写真館選びができるかと思います。
一番重視されるポイント:利便性・写真の質・料金・衣装…..を明確にして、一番大事にするポイントを満たすお店が、その他のポイントで及第点にあるのかを考えてバランスが合うお店を選択して下さい。長々となりましたが、みなさまの写真館選びのヒントになれば幸いです

最後に、写真を末永く可愛がって頂くために保管上の注意点をお知らせします

  • 写真は高温多湿を大変きらいますので保存場所には、充分な配慮をお願いいたします
  • 湿った手で、ご覧になったり写真及び台紙部分に唾液等が付着しますと汚れやカビの発生の原因となりますので、お気を付け下さい
  • 直射日光は色あせの原因となりますので、直射日光下でご覧になったり西日が強く当たる場所に写真を飾るのは、お控え下さい
  • 湾曲・カビ・色あせを防ぐために、月に一度は写真をご覧になる事をお勧めします
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