お宮参り

 

伝統的な撮影では、みんなが綺麗に上品に写るようにポージング:ライティングを施し、赤ちゃんの肌の質感にもこだわり、「今」を「未来」にしっかり残せるように努めています。ナチュラルな撮影では、ご両親の喜びや愛情が感じられる1枚。数十年先にもその当時の温かい気持ちを思い起こせるような写真をお撮りしていきます。伝統×ナチュラルの感覚が融合したシッカリした写真の中にも温かみが感じられる写真・ナチュラルな中にも品のある写真をお撮りします

まだ生活のリズムが出来てない生後1ヶ月〜3ヶ月のご撮影ですのでとにかく赤ちゃんのペースに合わせてご撮影していきます
ご機嫌が斜めになっても大丈夫なように1時間に1組の貸し切りスタジオとなっていますので、他の方に気兼ねなく撮影できます
おじいちゃん・おばあちゃん達もゆっくりと撮影時間を過ごせます
お宮参り後すぐのご撮影では赤ちゃんが疲れて寝てしまっている事が多いですので、お宮参り前か、お宮参り後の一眠りした後のご撮影をオススメします
また撮影のバリエーションをお求めの方は、表情がシッカリと出始める3ヶ月(百日)での撮影が良いですよ

お宮参りのご撮影は、赤ちゃんの目が開いている時間が限られていますので、成長や眠っている時間帯の個人差が大きい時期ですので、泣いちゃったり・眠ったままの時には、ご両親にあやしてもらったり、オムツを替えたりしながら目を開けたタイミングですぐに撮影できるオーソドックスな撮影の中でキチンと目が開いている1枚がお撮りできるようにしていきます
また、2〜3才のご兄弟がいる場合は、上のお子さんのご機嫌にも気を配りながら撮影を進めていきます

オーソドックスな撮影(決まったカタチ)の中にも少しの動きを加える事でご家族「らしさ」が感じられる1枚になります。色再現に優れた撮影方法ですので、今しかない赤ちゃんの肌の質感までキチンと写し撮められるようにしています

 

お宮参りとは

お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれたことをその土地の産土地神(うぶすながみ)にご報告し、健やかな成長と健康をお祈りする大事な行事です。昔は地域の氏神(うじかみ)様に詣でて、新しい氏子(うじこ)として祝福を受ける意味合いもありました。

お参り時期は、地域によってさまざまですが、一般的に男の子では生後31,32日目,女の子では生後32,33日目がよいとされています。生後30日後の1ヵ月検診を終えての天気の穏やかな日を選ぶと良いでしょう

お宮参りの服装としては、赤ちゃんに祝い着を着せるのが一般的です
男の子は羽二重の紋付きでおめでたい絵柄の熨斗目(のしめ)模様、女の子はちりめんの花柄や友禅模様の祝い着となります。ご購入されなくても衣装レンタルを賢く利用したり、ベビードレスなどの洋装といった選択肢も広がっています

お宮参りのスタイルとしては、父方の母親が赤ちゃんを抱くのが一般的な習わしとなっていますが、現在では、お宮参りの方法も簡素化されてきていますので、習わしにそれ程こだわる必要はないでしょう。

 

神社でのお宮参りの正式な参拝方法

お子様の健やかな成長とご家族の健康など、心をこめてお参りしましょう

 
1 鳥居をくぐる

神社の鳥居は、「ここから先には神様がいらっしゃいますよ」という目印となっています。神社の一番外にある鳥居から順番に、鳥居をくぐる時は軽く一礼をしてからくぐっていきましょう

2 手と口をすすぐ

手水舎で手と口をすすぎます。神様にお目にかかる前に、身体も心も清めましょう

3 お参りをする

社殿の前まで行ったら「二礼二拍手一礼」が基本です

赤ちゃんの「お宮参り」の由来

お宮参りの歴史は古く、鎌倉時代頃から行われてきた風習で土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に赤ちゃんが誕生したことを報告するために参拝したといわれています。当日は新しい氏子として祝福を受ける儀式とお産の穢(けが)れを祓(はら)う忌明けの儀式の2つの行事が執り行われており、一般的に世間に広まったのは、江戸時代以降といわれています
地域によっては, 初宮詣(はつみやもうで)・産土参り(うぶすなまいり)と呼ばれることもあるそうです
現代のお宮参りは、無事に生まれてきたことへの感謝と赤ちゃんの健やかな成長を願う行事として地元の神社に参拝し、氏神様にご挨拶をすることで、地域とのつながりを強くします

お宮参りの時期

お宮参りは、赤ちゃん誕生後に家族そろって初めてお出かけする行事です
一般的には、男の子が生後31日、女の子は生後33日といわれていますが絶対にこの日にいかなければならないというわけではありません。まずは赤ちゃんの体調が安定して、ママの産後の体の調子が回復していることが大前提となります。そのうえで、天候やご家族、両家のおじいちゃん・おばあちゃんの予定などを考慮し、そろって参拝できる日にちを候補にしましょう。
真夏や真冬など赤ちゃんの体温調整が難しい時期は避けることをおススメします。ご家族の中には、六曜を気にして「大安吉日でなければ」という声があるかもしれません。また福岡市内でもお住まいの地域によって風習や参拝する日にちが違う事もあります。あくまでも主役は赤ちゃんです。体調を崩さず無理がないことを第一に考えましょう

お宮参りの流れ

1 鳥居をくぐって参道を進む
神社の一番外にある鳥居から順番にくぐって行き、参道に入ります。この時、鳥居をくぐる際には、それぞれ一礼をしましょう。また、参道の真ん中は神様のエネルギーの通り道と言われていますので、道の端を歩くように心がけましょう
2 手水舎で清める(*全てを最初のひとすくいで行います)
1) 右手で柄杓をとって水を汲み、左手を清めます
2) 左手に柄杓を持ちかえて、右手を清めます
3) 柄杓を右手に持ちかえ、左の手のひらに水を受け、その水を口に入れてすすぐ
4) すすぎ終わったら、水をもう一度左手にかけて清める
5) 使った柄杓を立てて、柄の部分に水を伝わせるように清め、柄杓を元の位置に戻します
3 礼拝(お祓いを申し込んでない場合)
神前で礼拝する場合は、賽銭箱の前に着いたら軽く一礼、鈴があれば鳴らします。お賽銭は、投げずに静かに置くように賽銭箱に入れましょう
*二礼二拍手一礼
「二礼」:神前に向かって、2回深いおじき
「二拍手」:手のひらを合わせて、右手を少し下にずらしてから拍手。再び手のひらを合わせ、祈念をしてから手をおろす
「一礼」:最後に深いおじぎ
4 本殿へ(お祓いを申し込んでいる場合)
お祓いを申し込んでいる時は、手水舎の後に社務所へ行き、拝殿や本殿に案内してもらいます。予約ができない神社の場合は直接、拝殿や本殿の近くの受付所にてお祓いのお申し込みをします。謝礼として初穂料を渡します。初穂料は神社によって異なります(香椎宮は¥5,000)ので事前に調べて、御初穂料と書いたのし袋または白封筒で渡す方が良いでしょう。

お宮参りの際、赤ちゃんを抱っこするのは父方の祖母の役割といわれています
古くは、出産は穢れたものという考えがありました。そのため母親はお産の忌明け前なので、抱っこはしないしきたりがあったそうです。しかし現代のお宮参りでは昔のならわしにこだわる必要はありません。参拝したご家族みなさんで赤ちゃんを抱っこして、思い出深い時間をすごしましょう。

福岡市東区周辺のお宮参り神社

 

香椎宮
住所福岡市東区香椎4-16-1
初穂料5,000~
ホームページ香椎宮のお宮参りに関するページ
筥崎宮
住所福岡市東区箱崎1-22-1
初穂料5,000~
ホームページ筥崎宮のお宮参りに関するページ
宇美八幡宮
住所糟屋郡宇美町宇美1-1-1
初穂料 
ホームページ宇美八幡宮のお宮参りに関するページ
宮地嶽神社
住所福津市宮司元町7-1
初穂料5,000〜
ホームページ宮地嶽神社のお宮参りに関するページ
宗像大社
住所宗像市田島2331
初穂料5,000〜
ホームページ宗像大社のお宮参りに関するページ
太宰府天満宮
住所太宰府市宰府4-7-1
初穂料5,000〜
ホームページ太宰府天満宮のお宮参りに関するページ
住吉神社
住所福岡市博多区住吉3-1-51
初穂料5,000〜
ホームページ住吉神社のお宮参りに関するページ

小さな幸せの見つけ方

「育児ってほんと大変!」

でも日々めまぐるしく成長していくわが子と暮らしながら、むしろ子供がいるからこそ楽しめる事がたくさんあるんですよ。
小さなしあわせをたくさん見つけてみませんか!

節目節目のお祝いって何があるの?

お七夜・命名

生後7日目を祝うのが「お七夜」
命名書を飾り名前をお披露目するのが「命名」です。名前はわが子にはじめて贈る大きなプレゼント。
一生ついてくるものだから、流行にとらわれず、心を込めて考えてあげたいですね。最近は、インターネットで画数を調べたり、姓名判断もできるようです。

お宮参り

(生後1~2ヶ月頃、本来男の子は30日目、女の子は31日目)
その土地の氏神様をお参りし子どもの誕生を報告しましょう。
正式には祝着を着せ、正装で(付け下げや訪問着、一つ紋の色無地に袋帯か織りの名古屋帯)父方の祖母が抱いてお参りしますが、母乳だとママも大変!授乳時間を考慮して予定を立てるか、ミルクの準備をしておきましょう。
授乳もできるいつものおでかけ服でお参りしてもいいかも。
赤ちゃんの新調した祝着はお直しして三歳の七五三にも使えます。当店ではお手軽なレンタルもできますよ。ベビードレスもかわいいですね!ママの手作りもステキ

お食い初め

(生後100日目 110日 120日に行う地方も)
一生食べ物に困らないようにという願いをこめ、ご飯を食べさせるまねをします。
この機会にベビー食器をそろえるなら、大人用の割れにくい厚手のおちょこや小鉢で揃えるのもおしゃれですね。地域によっては歯が丈夫になるように、またシワのできるまで長生きするようにと縁起をかついで小石と梅干を添える所もあります。

初節句

はじめて迎える節句。
女の子は桃の節句(3月3日)
男の子は端午の節句(5月5日)
女の子はひな人形、男の子は武者人形やこいのぼりを飾ってお祝いしましょう。
立派なおひな様や武者人形がなくても気軽に楽しむ方法はいろいろあると思います。毎年子どもと一緒に手作りするのもいいですね。
桃の節句には菜の花や桃の枝、盆栽を飾って赤ちゃんに春の香りをかがせてあげましょう。いつもの花瓶に色紙を重ねて巻いて、、水引で結べば節句らしさUP
端午の節句は昔なつかしい折り紙かぶとなどで記念写真はいかがですか?邪気を払う菖蒲湯で香りのおふろもぜひ楽しんでみては。

初誕生日

(満1歳の誕生日)
はじめて迎えるお誕生日は親として喜びもひとしおですね。アルバムやビデオを観ながらこの1年を思い返すのも感慨深いものです。毎年同じポーズで写真を撮ると成長がひと目でわかりますよ。
1歳だとケーキは食べないことも多いので、プリンやゼリーを用意してもいいですね。
日本では昔、赤ちゃんが生まれると苗木を植え、その成長とともに喜んだそうです。今なら生まれ年のワインを数本まとめて買い、節目の年に子どもの成長と熟成の過程を楽しんでみては?
20歳になったら大切に保存してきたワインで子どもと一緒に成人の祝杯を・・・なんてちょっとワクワクしますね。

餅踏み

一升のもち米でついた紅白のお餅の上を、わらじを履いて立たせます。お餅を踏むことで゛一生食べ物に困りませんように¨という願いが込められているそうです。
お金・鉛筆・ノート・そろばんなどを置いて、将来を占ったりします。

タイムカプセルレター

思春期の頃の(15年後頃)将来の子どもへ手紙を書いてみませんか?赤ちゃんの頃の写真を同封し、生まれたときの感動を手紙で伝えましょう。

このように小さな幸せをいっぱい見つけて、
伝統行事を楽しみながら、子育てを楽しんで下さい

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赤ちゃんをあやす姉2人

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