子供が生まれて一ヶ月近く経つと、そろそろお宮参りはどうしようかと考える人は少なくないと思います。私の場合、子供を産むまでお宮参りの存在すら知らなかったのですが、実際経験してみると、子供にとって初めての外出となり、人生の中でも一大イベントだったのだなと思い知らされました。

子供が生後一か月になるまでは、ほとんど外に出ることなく育児に専念するママがほとんどだと思います。初めての長時間での赤ちゃん連れの外出は不安かと思いますが、バタバタしつつもきっと良い思い出になると思うので、是非素敵なお宮参りを経験してください。これからお宮参りを検討される方にとって少しでも参考になるように、体験談を踏まえてお宮参りの5つポイントをご紹介します。

お宮参り写真撮影も同じ日に申し込むと記念になる

お宮参りは子供にとって大切なハレの日です。記念写真を撮れば思い出に残すことができます。私の場合、祖父母も呼んだので、一家全員で家族写真を撮ることができて大変記念になりました。スタジオ撮影のスタッフはプロなので、赤ちゃんの表情をつくることもとても上手です。普段自分が娘の写真を撮ってもなかなか笑顔で写ることはないのですが、このときに撮ってもらった写真では笑顔の娘を見ることができました。お宮参り記念撮影は地元の写真館を利用したのですが、そのスタジオはお宮参り用のパックがあるので、子供の晴れ着のレンタルをしてもらえます。種類も豊富に取り揃えてあったので、選ぶのがとても楽しかったです。しかもお宮参り祝い着は翌日の午前中まで借りることができたので、お宮参り写真撮影の後、晴れ着の姿のままお宮参りに行くことができました。晴れ着を自分で事前に用意することは育児中だと大変だと思うので、晴れ着のレンタルがあるスタジオで撮影予約をすることをおすすめします。また、お宮参り等赤ちゃんの撮影を専門としているスタジオを利用すると、スタッフが授乳やおむつ替え等も気にかけてくれるので、初めての外出で不安なママも安心できると思います。スタジオによっては、写真の取り直しもしてくれるので、赤ちゃんが撮影中ずっと泣いてしまい良いお宮参り写真が取れなった場合も安心です。写真はとても記念になるので、是非お宮参りをする際はスタジオ撮影も一緒に検討してみてください。

お宮参りをする神社決めは重要

お宮参りをする際、どこの神社に行くか悩む人は多いと思います。私の場合は家から近い神社を選んだのですが、祖父母は他県に住んでいるので、わざわざ遠くから来てもらう形になりました。生後1か月前後の赤ちゃんを遠くまで連れていくのは、赤ちゃんにとっても、親にとっても負担が重いです。移動が長いと赤ちゃんがぐずってしまう可能性もあるので、祖父母には多少無理をさせても自分の家から近い場所を選んでよかったと思っています。またお宮参りでは、神社でお参りをするだけの場合もありますし、ご祈祷を受ける場合もあります。神社によってご祈祷をしていない場所もあるので、事前に調べておくことをお勧めします。また、ご祈祷をする場合は事前申し込みや初穂料の準備等も忘れずに行ってください。私の場合はお参りだけにしました。子供の一大イベントなのにご祈祷をしないのはどうなのだろうかと悩んだ時もありましたが、今思えばお参りだけにしたことで子供への負担も少なくて良かったのではないかと思っています。考え方はそれぞれあると思うので、両親で事前に意見のすり合わせをしておくと良いと思います。

お宮参りの際の持ち物と大人の服装

お宮参りの際、何を持っていけば良いのか悩む方も多いと思います。まず、基本的に赤ちゃんを連れて外出する際に必需品となるのは、オムツ・おしりふき・ミルクセット・着替えだと思います。おむつ替えやミルクはお宮参りの神社に行く前にスタジオで済ませました。また、季節にもよるとは思いますが、冬に行う場合は赤ちゃん用におくるみ等用意して、晴れ着の上にかけられるようにしておくと便利だと思います。また、赤ちゃんがぐずったととき用にお気に入りのおもちゃを持っていくこともおすすめします。自分の時に持っていくのを忘れてしまい、移動中やお参り中に娘がぐずってしまった時の対処に困りました。スタジオ撮影中はスタジオのおもちゃであやしてもらっていたので良かったのですが、そのあとのことがすっかり頭から抜けてしまっていました。

次にお宮参りの時の大人の服装です。

一般的には父親はスーツ、母親は着物かスーツ、ワンピース等の正装になります。私は授乳があったので、着物やワンピースは辞めて、きれいめなブラウスにスカートを履きました。授乳のあるママは服装に気を付けてください。また、当日は12月で真冬だったのですが、スタジオで全身写真を撮ると思い、ストッキングを履いてしまい、とても寒かったことを覚えています。実際、スタジオでも神社でも脚まで写る写真はなく、タイツにすればよかったといまでも後悔しています。ただでさえ慣れない外出は大変だと思うので、あまり服装は気にしすぎず、適度にきちんとしていれば良いと思います。ただ、赤ちゃんが晴れ着を着ているので、引き立たせるためにも両親は派手すぎる色合いに服装は避けたほうが良いとは思います。

お宮参り後の食事をどうするか

お宮参りをする際、スタジオ撮影のほかに、食事もセットで考える人は多いと思います。赤ちゃん連れの食事は慣れないうちは大変だと思います。外食をする際は事前に赤ちゃんに優しいお店を探しておくことをおすすめします。私の場合は、赤ちゃんを連れてレストランに行く勇気がなかったので、祖父母を自宅に呼んで、出前を頼みました。家の中なので赤ちゃんがぐずっても周りを気にしなくて済みますし、授乳やおむつ替えも気を遣わずにできるので、良かったです。赤ちゃんにとっても朝からスタジオ撮影、お宮参りと外にいる時間が長かったので、食事を家ですることで、少しでも負担が減ったのではないかと思っています。出前を検討される方は、予約するタイミングに気を付けてください。私の場合、本当は前日までに予約したかったのですが、何時に家に戻ることができるのか時間が読めなかったので、当日家に戻る間の移動中にネットで予約しました。出前をするならば、お寿司だと特別感があるので、おすすめです。赤ちゃんを連れての外食が不安だという方は是非出前を検討してみてください。

お宮参り当日の天候・赤ちゃんの体調を要チェック

大事なお宮参りの日の天候はとても重要です。私の場合、スタジオ撮影を行っていた午前中は晴れていたのに、その後神社に移動している途中で雨に降られてしまいました。結果、神社では傘を差しながらお参りと写真撮影をすることになり、寒さのせいなのか娘もぐずりはじめ、早々に退散する羽目になりました。祖父母も呼ぶ場合、なかなか日程調整が難しく、当日無理やり開催する形にしてしまったのですが、やはり天気が良い日にする方が、大人にとっても子供にとっても負担がなくて良いと思います。スタジオ撮影等は場所によって日にち変更ができる可能性もあるので、事前に天気をこまめにチェックして、当日のお宮参りが可能か調べておくことをおすすめします。天候だけでなく赤ちゃんの体調も重要です。初めての長時間の外出となるので、少しでも赤ちゃんの体調に不安がある場合は別日にしてください。大切な日だからこそ、天候も体調も全員万全の状態でお宮参りに臨みましょう。

以上が5つのポイントとなります。当日はバタバタして大変かと思いますが、後から振り返ると楽しい思い出になると思うので、是非参考にしていただき、素敵なお宮参りにしてください。

 

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