この度はご出産おめでとうございます。赤ちゃんと会えた今の心境はいかがですか?もしかしたらまだ妊娠中という方もいらっしゃるかもしれませんね。

初めてのお子さんだと、特に出産というゴールに目が行きがちですが、生まれてしまえばその後は目くるめく日々。

1歳までは事あるごとにイベントが待っているのに、毎日バタバタの日々・・・ゴールなんてどこにあるのやら(笑)

今回は、出産後最初のイベント「お宮参り」を、私の経験交えながらご紹介します。

いざ!お宮参り!…のその前に

お宮参りとは生まれた子の健康と成長を願って、神社へ参拝し、祝詞をあげてもらう行事です。

祝着や産着という着物を赤ちゃんに被せて抱っこしている行事、なんとなく想像つきますよね?

お宮参りは、一般的には男の子は生後31日目、女の子は32日目の地域が多いです。

昔は参拝するのは地域の氏神様だったようですが、最近は基本的にどこの神社でもいいらしく・・・

我が家では長女が生まれたとき低体重児だったので、1か月検診とその更に1週間後に体重測定の予約をしていたため、生後1か月半頃にお宮参り決行しました。

お宮参りの一番は子供の健康と安全ですもの。

目指すは写真館と、市街地にある観光名所、護国神社!!!

と、意気込んではいたのですが、初産で骨盤底筋群がぼろぼろ、会陰の傷も癒えない私には高度な行事でした(涙)

まず、産後の体型に合ったよそ行きの服なんて持ってない!

ヒールなんてこんな体幹グラグラの体で履けるか!

と、数日前になってネット通販で産後用セレモニードレスとローヒールパンプスを購入 (笑)

授乳しやすいもの、派手すぎないもの、動きやすそうなもの、かつ自分好みのものってなかなかないんですよね。

出産前から用意しとけばよかった案件です・・・

写真館でのお宮参り写真撮影は要予約!

さて、祝着を購入している場合は別として、基本的には写真館で祝着をレンタルしお宮参りの写真撮影される家庭が多いと思います。

我が家も写真館を予約しており、午前中に向かいました。

この時注意してほしいことがあるんですが、11月と1月(11日成人の日頃まで)にお宮参りの予定の方は、必ず事前に予約必須です・・・実は長女が9月下旬生まれなので11月初旬にお宮参り決行したのですが、七五三の時期と重なり・・・

朝からものすごい数の子ども連れ!!!

予約をとる際もなかなかいい日付が空いてなくて、結局平日だったんですが、それでも満員状態の店内。

おそらく、成人式前も年末年始が重なり予約いっぱいの可能性が高いです。

せっかく一生に一度のお宮参りなので、思い残しがないようにしていただきたいです(笑)

店員さんもさすがプロ、泣かないか心配していた長女ですが、あやされまくって可愛い笑顔を引き出していただきました。

そうそう、産後間もない皆様、今は仏頂面の新生児ちゃんですが、お宮参りの頃には笑うまで行かずとも表情が豊かになってきますよ!

笑顔のお宮参り写真を残したい場合は、あえてお宮参りの日取りを遅めにするのもいいかもしれません(笑)

いざ!お宮参り

さて、購入する写真も選んで終わり、いよいよ祝着をまとって神社へ行きます。

祝着は赤ちゃんを抱っこする人の肩か首に、赤ちゃんを包むように結びます。

我が家ではピンク色の可愛い系祝着をレンタルしました。

ところでお宮参りや七五三など、神社へ参拝し祝詞を挙げてもらうには神社へ納める玉串料というものを準備しなければいけません。

一般的には5000円~10000円程度を祝儀袋に包みます。

この祝儀袋も色々作法があるのですが、なんと写真館の店員さんがかなり詳しく教えてくださいました。

年中お宮参りや七五三で、色んなパパママに尋ねられるんでしょうね(笑)

神社によって異なると思いますが、我が家がお宮参りした護国神社では受付で祝儀袋をお渡しし、受付表に名前や住所や誕生日、そして玉串料の金額を記す欄がありました。

(貧乏家庭なので、きっちり5000円を包んでおりましたので、きっちり5000円と書きました)

また、写真館と違って神社参拝は予約不要となっていましたが、地域の氏神様など、普段神主様が常駐していない神社は予約必須かと思います。

受付後、待合室に呼ばれたのですが、祝詞をあげてもらう順番が七五三のグループの後の回とのことで20分以上あるといわれました。

途中泣かれても嫌だったので、娘を抱っこし祝着を肩から掛けてもらっていた私はそのまま授乳室へ。

たらふく飲ませておいたので、抱っこのままいい子でネンネしてくれ、かなり助かりました。

本当に、授乳対応ドレスでよかった!(準備はドタバタだったけど)

受付後すぐ順番に呼ばれる場合もあると思うので、受付前に念のため授乳(とおむつ替え)しておいたほうがいいかもしれないです。

そんなこんなで爆睡したままの長女を抱っこしたまま、無事参拝も済んだところで、出口で名前を呼ばれて紙袋を渡されます。

その中にはお守りやお神酒、お食い初めで使うためのお箸やしゃもじ、歯固め石とよばれる次のイベントアイテムが盛りだくさんなのですが・・・

大きさが大小2種類ある・・・これは・・・もしや・・・

巫女さんから手渡された小サイズ紙袋の端に「伍」の文字。

そう!玉串料の金額で紙袋の大きさが全然違うのです!(笑)

我が家はその後次女・三女のお宮参りでも長女と同様に、と金額を変えたことがないので、中身の詳細は不明です。

また、神社によってはお守りだけだったり、内容物にかなり変動があるようです。

気になる方は、ぜひ高額紙幣をお包みください(笑)

お宮参り後は、両家への報告も忘れずに。

ここまでくれば、もうお宮参りは終わったも同然です。

小さな赤ちゃんを連れての初めてのお出かけといっても過言ではないです。

が、まだやるべきことがあります。

まず、両家の両親にご挨拶のLINEなり電話なり。

我が家は当日は誰も都合が合わなかったので、夫婦と赤ちゃんのみでお宮参りに。

本来はどちらかの母親(赤ちゃんから見た祖母)が赤ちゃんを抱っこして参拝するのが慣わしらしいですが、現代の核家族では難しそうですね。

神社は神聖な場所のため、流血している母は汚らわしい存在なんだとか。

しかし、我が家だけでなく、他にもママが抱っこしているお宮参り家族もいたので、あまり厳格ではない様子でした!

我が家では来れなかった両家の両親へせめてものプレゼントとして、LINEで写真を送り、護国神社のお土産コーナーで売っていたお土産のおまんじゅう、そして後日写真館で撮ったものを写真立てに収めてプレゼントしました。

とても喜んでくれましたが、その後孫が増え、どんどん写真立てが増えて現在は出窓がすごい事になったのは無計画でした(笑)

お宮参り/まとめ(後日談と反省)

私のお宮参り経験談で恐縮ですが、大体のポイントは分かっていただけたかと思います。

1か月後、写真館に出来上がった写真を受け取りに行きましたが、1枚5000円ほどの写真を5枚アルバムに収めてもらい、約25000円の出費・・・

貧乏家庭にはツライものがありましたが、長女が可愛すぎるので出費はどうでもよくなりました(笑)

(その後子供の数が増えるごとにどんどん写真館での出費がかさむとも知らず・・・)

では、お宮参りでの私の個人的なポイントを最後にまとめます。

  • 子どもの服装も大事だが自分の服装も大事!できれば産前に用意しておく。
  • 写真館・神社は要予約!(特に11月と1月)
  • 撮影前・神社受付前は授乳とおむつ替えをしたほうが安心。
  • 玉串料の金額や祝儀袋の用意も事前にチェック。
  • 本来は祖母が赤ちゃんを抱っこする。
  • 来られなかった両家の祖父母には写真を贈る。

以上を参考に、楽しいお宮参りの思い出を作っていきましょう。

赤ちゃんとの生活が、笑顔あふれる日々になりますように。

福岡市東区のお宮参り・百日祝い写真撮影と衣装レンタルは原田写真館(香椎参道通り)

お宮参り写真撮影・着物レンタル 原田写真館Since1969
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原田写真館Since1969香椎参道 オフィシャルホームページ

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