地元の氏神様へお宮参り参拝

我が家のお宮参りは、私が氏神様だと思っている地元駅前の大きめの神社へお参りする事にしています。私自身と、私の兄弟達もそこの神社へお宮前りで参拝してきたので、私の子達も同じ神社での祈願をお願いしています。初穂料はお気持ちでと言われますが、5000~7000円程度をお渡しして祈祷してもらっています。宮司さんによる祈祷の他に、記念品としてお食い初め用のお茶碗セットをプレゼントしてくれます。子供には出産退院時にも着せたベビードレスとお祝い着を着せました。お宮参りは神殿の中に入れる少ない機会ですが、多くの神社では神殿内での写真撮影はできないかと思います。そこは撮りたい思いをぐっと堪えて、祈願の最中に子供がぐずらないようにあやす事に集中します。祈祷が終了したら、最後に両家の両親と一緒に、神殿の前で家族写真を撮影をさせてもらいましょう。神社の方に撮影をお願しても良いのですが、私自身のこだわりのカメラがあるので、カメラを三脚に添えてレリーズにはリモコンを使ってお宮参りの家族写真を撮影しました。可能であれば、外付けストロボも用いて撮影すると尚良いですが、まだ生まれてまもない赤子の慣れない外出であるので、なるべく短時間で済ませるようにしています。また、次来る時は年の近い兄弟が生まれない限りは七五三となるのは当然なので、七五三の下見を兼ねて、神社の中を観察しておくのも楽しいでしょう。

◆ お宮参りと食事会は別々に

お宮参りの月例ではまだ赤ちゃんを連れて外出と言うのは早い時期だと思うので、私の場合は、家族同士揃ってのお食事会は、生まれて百日目のお食い初めの日にする事にしています。お宮参りは赤ちゃんも家族も体力を使うので、当日はできるだけ神社での祈祷のみの予定で済ますようにし、本番のお宮参り写真撮影等は別の日に行うのが良いとおもいます。

◆ お宮参りの撮影は前撮り

前述の通り、赤ちゃんと家族の体力を考慮して、お宮参りで神社を参拝する日とは別の日に、いつも利用している写真館で前撮りを行なう事にしています。前撮りも子供は慣れないお祝い着の着付けで、疲れて不機嫌になっているため、体力を使います。我が家の場合は、最初の子の時も、次の子も、素直に良い顔をしてくれる筈もないので、お宮参り撮影時には家族と写真館の人達総出で声かけを行い一瞬の笑顔を引き出しました。いつも利用する写真館は、子供の機嫌が良くなるまで辛抱強く待って下さいます。決して「次の予約があるから、、、」といった雰囲気は感じさせません。「一生に一度の機会だからね!絶対に良い顔で撮りましょう!」と言って、子供の方が余計に疲れてしまうんじゃないか?というくらい、あやしてくれます。そのおかげで、こちらもヘトヘトになりますが、良いお宮参り写真のためなら頑張る事ができます。グズっている赤ちゃんを笑わせるのには、必殺と言って良い素晴らしいアイテムがあります。どの子の時も登場したのですが、団扇です。団扇で風を起こして赤ちゃんの顔にかけると、赤ちゃんはびっくりして一瞬泣き止みます。その瞬間が撮影のチャンスです。赤ちゃんが泣いていない時であれば、喜んで笑顔を見せてくれます。やりすぎても良くないので、団扇で仰ぐのは一瞬だけなのですが、その一瞬を捉えるのはさすが写真館のスタッフさんといった感じです。真冬でもない限り、みな慣れない着物で汗だくになっているので、センスでも一本持って行くと良いでしょう。後は定番の鈴やカラカラを組み合わせて、赤ちゃんを喜ばせます。でも、赤ちゃんの機嫌を取るのにも限界があるため、可能な範囲でミルクの時間や昼寝の時間を考慮した時間での撮影をお願いすると良いです。スタジオには、お湯と粉ミルク等を用意し、赤ちゃんがお腹が空いてグズるという事のないようにしていきましょう。スタジオに授乳室があるかないかを事前に必ず確認し、ない場合は授乳ケープを持参すると良いでしょう。

お宮参り写真は、アルバムで一生の思い出に

撮ったお宮参り写真は、写真館のお宮参りセットのような、表紙付きのアルバムにしてもらっています。写真館が作ってくれるアルバムはわりとしっかりとした台紙に印刷されているため、多分一生持つ事ができるのではないかと思います。ご自宅用に必ず1冊はお願いするようにしましょう。可能であれば、お金はかかりますが、両家の両親へ贈る分も合わせて合計3冊制作してもらうのが良いです。お宮参りの次は、お食い初めがあるので、その時にもアルバムを作ってもらい、その次は七五三、、、と言った感じで同じサイズのアルバムが子供の成長と共に揃うのも、連載の辞典を揃えているかのようで面白いです。また、友人や親戚にも同じ写真館での撮影をオススメすると、同じようなアルバムが揃うため、お正月に集まった時に持ち寄ったりして、楽しむ事ができます。可能であれば、撮影したデータをCDやDVDで提供してくれる写真館だと、そのデータを使ってパソコンとプリンターでカレンダーやシール、顔写真入り名刺、子供の顔を印刷した風船なども作成する事ができます。私は、写真館に納品してもらったアルバムを参考にした、ミニチュア版を自分で作成し、老人ホームへ入っている私の祖母(子供の曽祖母)のベットからいつでも見られる場所へ立てかけて飾ってもらっています。祖母は孫が多く、名前と顔を覚えるのも大変なので、誕生日を記載した命名の紙も一緒に書いて貼っておいたので喜んで毎日眺めてくれているようです。そのおかげで、子供の誕生日も忘れる事なくプレゼントを準備してもらえます。小さな子供の良い写真というのは、老人の心の支えや励みになるそうです。

◆ お宮参り撮影で兄弟写真も一緒に

七五三で兄弟や親戚の年齢が揃って、一緒に撮影をしたという話をよく聞きますが、我が家の場合上の子と歳が離れて下の子が生まれたため、ちょうど長女の十三詣りと長男のお宮参りが重なりました。あまり特殊な例なので参考にはならないかもしれませんが、写真館では着物を着た長女がお祝い着を着た長男を抱っこして哺乳瓶でミルクをあげているという、一風変わった姉弟写真を撮ってもらう事ができました。姉弟の写真は大きめの紙に印刷して、我が家の額に飾っています。写真館が元の電子データをアルバムと一緒に納品してくれたので、その年の年賀状にして友人や親戚に送る事ができました。十三詣りと一緒というのは特殊なので、年の近い兄弟姉妹が新しい家族が増えた事に喜んでいるといった写真を撮ってもらうというのも、お宮参りの時にしかない良い機会ではないかと思います。

家族と親戚の絆を深めるアルバム

前述の通り、親戚や友人の子のイベントにも同じ写真館を勧めると、同じようなアルバムを揃える事ができるのでお正月の集まりで盛り上がる事ができます。お宮参りでは一緒に撮れなくても、七五三や入園式などの今後の何かの行事の時には、一緒に撮影をしたりして、アルバムシリーズを揃えて家族と親戚の絆を深める事ができます。チェーン店で同じようなフォーマットのアルバムを作ってくれる場合もありますが、やっぱりカメラマンが異なると、構図や描写、子供の表情も異なるものです。できれば、同じカメラマンさんやアシスタントさんに撮ってもらえる写真館が理想です。長く勤められているカメラマンさんだと、七五三の時にも覚えて下さっているので、「おぉ、大きくなったねぇ」と子供の成長を我が子のように喜んでくれるかもしれません。

福岡市のお宮参り・百日祝い写真撮影と衣装レンタルは原田写真館(香椎参道通り)

お宮参り写真撮影・レンタル 原田写真館 福岡市東区香椎(香椎参道通り)

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お宮参り百日祝いマナー・福岡市東区近郊神社一覧等お役立ち情報
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