2019年1月に第一子となる長男のお宮参りをしました。真冬ということもあり、とにかく寒く、お宮参り当日はちらちらと雪が降るかも…などと天気予報で言われていたため、自分や家族はもちろん、まだ生後1ヶ月の息子の防寒対策を念入りに行った記憶があります。

お宮参り当日までは、衣装やお宮参り場所、その後の写真撮影場所、食事場所、そして準備するべき物などの確認を事細かに行っていたため、初めての育児と準備で心身共にボロボロの状態でした。

しかし、実際に当日になり、お宮参りに臨むと、一緒に参加してくれた実父母、義父母、そして夫の協力もあり、思ったよりすんなりと無事に終えることができました。これも事前に必要以上のリサーチを入れていたからかな、と今では思います。

実際のお宮参り当日スケジュールを簡単に解説

お宮参り当日は、とにかく余裕を持って行動しようと事前に考えていました。私たちがお宮参りに参拝した神社は、東京都中央区にある安産祈願で有名な『水天宮』でした。私たち一家は里帰り先から向かう予定だったため、当日は千葉から車で移動するスケジュールとなっていました。

首都圏に住んでいる方はご存知かと思いますが、朝の首都圏周辺の高速道路は、通勤ラッシュの時間帯と重なるため、時間が予測しにくいです。高速道路の渋滞は予想していたのですが、思った以上に渋滞していたため、時間に余裕を持って家を出たのは正解でした。

義父母は水天宮近隣のホテルに宿泊していたため、あらかじめお宮参りの祈祷時間目安は伝えておき、当日は私たちが水天宮に到着したタイミングで連絡を入れ、神社まで来てもらいました。義父母に外で待ってもらう時間を短縮することができるからです。

全員が揃ったところで、軽い挨拶を済ませ、そのまま祈祷受付へ。祈祷受付開始の時刻から時間が経っていましたが、戌の日でなかったこともあり、思ったより待ち時間は短かったと記憶しています。

祈祷時間が迫ると待合室に通され、暖房のついた部屋で順番を待ちました。その間、祈祷前のオムツ替えを済ませたり、「お腹空いた~」と泣かないよう授乳を済ませることで、少しでも大泣きしないよう対策をしておきました。

順番が回ってきた時には、授乳を終えてお腹がいっぱいになった息子はスヤスヤとお昼寝タイムに突入していたため、祈祷中は静かに眠っていてくれました。ほかの参拝者のご家族の中には、もちろん泣いてしまう赤ちゃんもいましたが、赤ちゃんが主役のお宮参りということもあり、皆理解があるため、厳かながら終始和やかな雰囲気で終わりました。

その後は、近くのホテルでお宮参りの記念撮影と食事を行い、午後2時頃に解散しました。以上が私の経験したお宮参りの当日スケジュールです。

参拝前にオムツ替え施設や授乳室の有無を確認しよう

お宮参りの主役でもある赤ちゃんは、参拝中におしっこやうんちをしてしまったり、授乳のタイミングが来てしまうことがあります。むしろ「なんでこんな時に!」と思うようなタイミングでするのが赤ちゃんです。

このような非常事態に備えるためにも、お宮参り先の神社を決める際は、オムツ替えのできる施設がすぐ近くにあるのか、そして授乳できる場所やミルクを作れる場所が用意されているのかを事前に確認しておきましょう。

神社によっては、インターネットに情報が載っていることもありますが、まったく載っていない場合は電話で問い合わせてみると良いでしょう。

今回私たちが祈祷していただいた『水天宮』は、待合室に授乳室やオムツ替えの台が完備されていました。待合室は、夏は涼しく、冬は暖かい空調が完備されていたため、息子の体が冷える心配なく、安心してオムツ替えできました。

ご家庭によっては「代々必ずこの神社で祈祷していただいているから、自分の子どもにも絶対にここで祈祷していただきたい」という思いがあるご家庭もあるでしょう。そこの神社にオムツ替え施設や授乳室がない場合は、自家用車を代用する手段も検討しましょう。

祈祷する境内から、自家用車を停める駐車場までが近い場合は、エアコンの効いた車内で授乳を済ませたり、車の荷室を活用してオムツを取り替えたりすることができます。暑い夏場や寒い冬場は、祈祷時間まで車内で待機するのもいいですね。

お宮参り記念撮影と食事は同じホテル内で予約すると移動が楽ちん♪

お宮参りの後、家族全員で記念撮影をし、食事するという家族は多いです。かわいい赤ちゃんにとって、初めての公式行事ということもあり、お宮参りだけでなく、その後も家族団らんしたいという思いを持つ人は少なくありません。

私たちは、寒い中、外をあまり歩きたくないという思いが強かったため、神社から徒歩すぐの場所に位置している大型ホテルを利用しました。

こちらのホテルは神社のすぐ近くということもあり、お宮参り後の家族に優しいサービスが至る所に見られました。この点も私たちが慌てずにのんびりとお宮参り当日を過ごすことができた要因の1つだと考えています。

ホテル内には、多くのレストランやウェディング施設、写真館があるため、お宮参り後の記念撮影と食事会の両方をホテル内で済ませることができました。産後に赤ちゃんを抱っこした状態で長々と歩き続けるのはつらいので、とても助かりました。

また、前述したように、お宮参り後のご家族が多く利用するということもあり、写真館やレストランのスタッフの方々は、皆対応になれていると感じました。とても親切な対応に、初めての育児で心身ともに疲れていた私は、ひどく感動したことを覚えています。

この経験から、神社の近くに大きなホテルがある場合は、そちらのホテルに入る写真館やレストランを予約しておくと、移動もスムーズにできますし、何より対応に慣れたスタッフの方が多く、お母さんの負担が軽くなると感じました。

義父母が遠方からお宮参りに来るなら徒歩圏内に宿泊先を事前確保

私の義父母は飛行機を使い、遠方からわざわざ来てくれるということだったので、事前に宿泊施設を確保することも必要でした。

その際、宿泊先の決定打となった最大のポイントは、参拝する神社から徒歩圏内であり、尚且つ、道に迷いにくい立地にあるホテルだったことです。

知らない土地では、電車やバスを利用しての移動はとても負担が掛かります。飛行機の長旅を終えた次の日であれば、なおさらです。また、徒歩圏内だとしても、徒歩10分など少し離れた場所では、迷ってしまう恐れが多いにあります。

したがって、お宮参りする神社から徒歩3分圏内の場所を選択したのです。そのため、知らない土地ではありましたが、迷うことなく神社に辿り着くことができましたし、何より私たちが到着してから連絡を入れることで、寒い中、待たせることなくスムーズに祈祷受付ができて良かったと思っています。

ちなみに、義父母が宿泊したホテルは、先ほどお話ししたレストランや写真館が入っているホテルです。そのため、義父母は荷物を受け付けに預けた状態で移動することができ、尚且つ食事終わりに荷物を受け取り、そのまま空港へと向かうことができました。

お宮参りは神社だけでなく周辺のリサーチも欠かさずに!

お宮参りは誰でも慣れている行事ではありません。何も準備せずに祈祷に臨もうとすると、想像以上に忙しない1日を送ることになってしまいます。産後の体にこのような負担は厳しいです。神社はもちろん、周辺の事前リサーチも徹底することで、お宮参り当日はスムーズに行動できるよう準備しておきましょう。

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